【日時】
2016/3/17(木) 19:00~
【場所】
コロニーハウス
https://goo.gl/maps/SjJ9c
※やっていない場合は最寄のモスバーガー
【担当】
けやき薬局 岡本
【お題】
最近高齢者のポリファーマシーというのが話題になっているけど、多剤併用していたほうが転倒は増えるのか?(なんとなく増えそうだけど)
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P 50歳以上の認知症のない成人
E ポリファーマシー(5薬品以上服用)
C ポリファーマシーではない
O 転倒数、転倒者数、怪我を伴う転倒
追跡期間約2年のコホート研究
<コホート>
アイルランドのTILDAに登録している50歳以上8175人
<脱落>
<脱落>
18.45% (201名死亡)
<masking>
アンケート調査時の観察者のマスキングについては記載なしのため 不明
<交絡因子の調整>
fall ポアソン回帰分析
人数 負の二項回帰
<outcome>
ポリファーマシー単独(1140人)
Any fall 調整RR 1.01 (0.90 - 1.14)
Nunber of fall 調整RR 1.10 (0.93 - 1.30)
Injurious fall 調整RR 1.02 (0.84 - 1.24)
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【読んでからのディスカッション】
・調査者が転んだか?怪我したか?等聞いたそうなので、記憶違いはバイアスとしてありそう
・意外だったが、ポリファーマシーのみの要因で転倒が増えるわけでもないみたい
・転倒が増えそうな、降圧薬、利尿薬飲んでいても転倒は余り変わらないみたい
・BZDは、ポリファーマシーでも、そうでなくても転倒リスクを増やすらしい
・抗うつ薬+ポリファーマシーで転倒が増える傾向と著者らは分析している
・たくさん薬を飲んでいるからというよりは何を飲んでいるか?など
転倒しそうな要因はないかを確認する方が大切?
・交絡因子の調整方法が具体的に何をするのかがさっぱりだったので統計の勉強の必要あり?
【ロールプレイング】
しなかった。